『無敵の思考』『働き方完全無双』ひろゆき
ひろゆきのルール
最近「セブンルール」という番組がおもしろくて、毎週録画してよく見ている。番組名の通り、各業界の第一線で活躍している人のマイルールを7つ紹介するという内容だ。昔「私の10のルール」という番組があって、これも好きでよく見ていたのだが、内容はセブンルールとまったく同じで、違うのはルール数と対象が芸能人というだけ。KREVAがお金を大事に使うというルールを持っていて、財布にお札を入れる際にキレイに向きを揃えていたのが妙に記憶に残っている。まあ、テレビ番組なんて似たような内容を焼き直ししたものばかりなのだ。いや、言いたかったのはそういうことではなくて、人は人の生き方、人生に興味があるという事だ。個人のルールを紹介するだけの番組がリバイバルされ、芸能人の先祖の人生を振り返る番組も人気だ。自分の憧れの人や尊敬する人の生き方であればなおさらだろう。
話が脱線したが、ひろゆきの著書について自分なりにまとめておきたいと思った。『無敵の思考』と『働き方 完全無双』の二冊である。本出さないかなあ・・とずっと思っていたので、発売当初は嬉しくてどちらも予約して発売日に買って読んだのだが、なんか読みにくいし、あまりおもしろいと思えなかった。なんでやろ?と考えたんだけど、おそらく普段から生配信を見ているので、単に活字でひろゆきの持論が羅列されてもピンとこないのだ。配信ではひろゆきが視聴者の質問にひたすら答えていくのだけど、その質問の答えから派生、脱線して、ひろゆきの持論が展開される。テーマはベーシックインカムだったり、世界情勢だったり多岐にわたるのだけど、ひろゆきは知識が半端ないので、すべての質問やテーマに対して持論を交えて解説してくれる。たまに“あ、やっぱコイツ頭おかしいな”と思う事もあるけど、知識の深さは底が知れないし、ひろゆきのルールや思考について興味が尽きない。ひろゆきの本は純粋なインタビューとか対談形式のほうがおもしろいんじゃないかなあと思う。あと、たまに書くブログ記事のように、何か一つのテーマごとに区切ってコラム形式にするとか。いずれにせよ自分で書いてほしいな。ということで、2冊の本を読んだ中で、印象に残った「ひろゆきのルール」を残しておきたい。本文中の“僕は”から始まる文章を中心に抜粋しただけ。結局、ひろゆきの生き方=ルールに興味があるだけなので。
『無敵の思考』
無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21
- 作者: ひろゆき
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 論理的に考えて論理的に結果を出す。
- 外食をしない。
- こういうときは、こうしておこうというルールを先に決めて、違うなと思ったらその都度ルールを見直してルールを変える。
- 年上の言う事は聞いておく。
- 女性をちゃん付けで呼ばない。
- 失敗した時は運のせいにして成功した時は自分の実力だと思い込む。
- 自分のことが嫌いになるようなことはしない。(なんであの時ああしなかったんだろうと後悔する理由を作らない。)
- 友達にどんなに迷惑をかけても、お金は払わない。
『働き方 完全無双』
- 人に期待しない。
- 言葉が通じなくても終始ニコニコする。
- 睡眠は削らない。
- いつでも最悪をシュミレーションしておく。