Klog ~あきらめの悪い男~

あきらめの悪い30代男が不器用ながらも前向きに生きるためにあがきます。

精神論

自己啓発本って嫌いなんだけど、いまだに本屋に行くと手に取ってしまう。精神論って嫌いなんだけど、憂鬱でなければ仕事じゃない的なフレーズに惹かれてしまう。たぶんそれは僕がブラック企業ばかり経験してきたからだろう。自己啓発本を書く経営者のように仕事に没頭できる才能はないけれど、意気込みくらいは真似しようというくらいがちょうどいい。とか思ったりはするのである。

 

新しい環境に向けて、AkiMoriさんの言葉を書き留めておく。自分を鼓舞するために。

※以下引用

  • 最初から権限をもらえるのは稀、成果を出すのが先。まず、死ぬ気で頑張る。汗をかいて、成果を出して、ようやく権限をもらえる。
  • 社内の信用を獲得する前の段階では、とりあえず誰よりも早くオフィスに来て、そして誰よりも遅くまで仕事をして帰る。これで少なくとも社員から「毎日長い時間頑張っているヤツ」認識される。仲間意識が芽生えるのはここから。
  • ボスのオーダーは100回中99回は「Sir,yes sir!!」で元気に返す。どうしてもこれはまずいという一件だけ、「殿、お言葉ですが・・・」と神妙に返す。ここでボスに怒られることも仕事。怒られる中でボスの考えが整理されるなら、本望。
  • 創業者の立場を理解する。すなわち、創業者は、企業の文化といった情緒的な部分でも、従業員の雇用(=ベンチャー企業において、全従業員は、創業者に雇われた気持ち)の部分でも、すべての面で最終責任者。創業者に代わる人はいない。そして、会社のステージが上がる局面において、従来の企業文化や雇用慣習が、成長の追求/株式価値の最大化ミッションと相反することが、ときにある。しかし、創業者=大株主が、自ら株式価値最大化は言いづらい。ここで、合理的な思考と、市場の規律という軸を持ったCFOが、あえて損な役回りで、言うべきことは代わりに言う。その結果、冷酷なヤツだと思われることもある。でも憎まれ役も仕事。結果は後から付いてくる(かもしれない)と思って、日々頑張る。

ま、やるときやらなきゃダメなのよ。